緑先生の7月の占い

「手相は優先順位が大事」

今回の手相解説は、「手相は優先順位が大事」です。

手相に興味があるけど、どう見たらいいのかわからない。〇〇相や△△線の意味は知っているけど、結局わたしの手相ってどうなの?とよくお聞きします。

手相の見方については過去に何度か解説していますが、またやってみるかと思い立ちました!

手相を見る重要な点はいろいろありますが、今回は「優先順位」ついて説明します。

手相の優先順位は、

頭脳線>感情線、生命線>運命線>結婚線、財運線、太陽線などの線>名前もない線
この順番です。

わたしの手相解説を読んでくださっている方はご存じでしょうが、とにもかくにも重要なのは三大線です。三大線とは、頭脳線、感情線、生命線です。

なかでも、頭脳線(赤線)がめちゃめちゃ重要です。めちゃめちゃ重要です。2回繰り返すくらい重要です。めちゃめちゃ・・・くどい!

手相の良い悪いは、頭脳線で6割決まります!

三大線で8割決まります。手相は、ほぼ三大線で決まるのです。

ですから、三大線をしっかり見ることで、手相がわかるようになります。

ちなみに
良い手相とは、線は細く、彫りは深く、一筋に、切れ目なく走っています。
悪い手相とは、線が細すぎる、太すぎる、よれている、ネックレスのチェーンのように鎖状、〇×□☆のマークがある、です。

たとえば、
結婚線は悪いけど感情線は良い、と、結婚線は良いけど感情線は悪い、とをくらべると、感情線が良くて結婚線が悪いほうが、恋愛結婚はうまくいきます。

そして感情線と結婚線は良いが頭脳線が悪い、と、感情線と結婚線は良いが頭脳線が悪い、とをくらべると、頭脳線が良いほうが恋愛結婚はうまくいきます。

それくらい頭脳線は重要です。

幸運や成功を意味する線、たとえばよく知られている線でしたら、覇王線、太陽線、財運線、ますかけ線などがあって良い線だったとしても、頭脳線が悪い線だとうまく活かせませんので成功はできません。残念!

実際に社会で成功している人が少ないように、頭脳線が良い人は少ないです。全体の5パーセントくらいでしょうか。

ズバリ言って、頭脳線が悪いと、もう社会的成功は無理なので、他の線でどれだけカバーできるか、問題や悩みの少ない暮らしができるか、という点から手相を見ます。

ただし、ちょっと悪いくらいなら「普通」です。ほとんどの人の頭脳線がそうです。

頭脳線がかなり悪いこともめずらしくないです。頭脳線が良い人より悪い人を鑑定することのほうが多いのが事実です。

だからといって嘆かないでください。頭脳線がかなり悪いわたしが自信を持って言います。相当悪くても、工夫しだいで何も困らず楽しく生きていけます。

頭脳線が悪いとは、そもそも頭が悪い、というわけではないのです。

ただ頭がうまく働きにくいのです。
不安やあせり、興奮や恐怖といった感情が邪魔をして、冷静に物事を考えにくいのです。

アドバイスさせていただけるのなら、時間にゆとりをもって暮らすことです。すると気持ちにゆとりができ、頭がうまく働くようになります。

そして!
おもしろいことに、頭脳線が悪いなりの生き方をしていると、線が良くなっていくのですよ。ふふふ、わたしもだいぶ良くなりましたよ。

頭脳線は親指と人差し指の間から始まるのですが、終点のほうから始点にさかのぼって良くなっていきます。


最後に、
名前のない線は重要ではありませんが、三大線より太く長い線は例外です。
その線が手のどの丘にあるのかで意味を探ります。


今回は以上です。


最後まで読んでくださってありがとうございました。

次回の手相の解説は、2025年 10月に掲載予定です。

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緑先生